業務用ゲーム機の筺体とは、プレイするためのモニター画面やゲーム基板などを納めるゲーム機の外枠のことを言います。

ここでは、様々なアーケードゲーム機の筺体に付いて紹介をします。

アップライト式

日本でアーケードゲームが登場したころからある、メジャーな筺体です。

プレイヤーはたった状態でゲームを行います。 モニター画面は床面に対してほぼ垂直となっています。 形状は、直方体を縦方向に立てたものが近いです。 体表的なゲームでは、任天堂のドンキーコングやクレイジークライマーがあります。

ミディタイプ式

イスに座ってプレイするための筺体ですが、モニター画面は床面に対して垂直から少し角度が付いています。

1980年代半ばから普及をし始めて、現在では多くみられる筺体です。 椅子に座りながら出来るので、連続してプレイする場合、アップライト式と比較すると疲れにくいです。

テーブル式

喫茶店のテーブルとしても使える様に開発をされて筺体です。

昔のゲームセンターではこのタイプの筺体がほとんどを閉めていました。 シューティングゲーム、マージャン、アクションゲームなど多くのゲームで利用をされた筺体です。 大流行をしたインベーダーゲームもこの筺体を使用していました。

コックピットタイプ

F1カーやスペースシップのコックピットに似せた筺体の中に座席があって、そこに座ってプレイをします。

複数台のゲーム機間で通信を行う事により、同じレースに複数の人が参加して、対人プレイが出来るゲームもあります。

体感タイプ

ゲームの進行に合わせて、筺体そのものが動きます。

例えば、自動車レースではハンドルを切るとその方向に車型の筺体が傾くなどの演出が行われます。