マリオと言えば任天堂の代表的なマスコット的キャラクターです。
ここでは、国民的なゲームキャラとも言えるマリオについて、その歴史などを解説します。
マリオが初登場
マリオが初めて登場したのは、任天堂が初めて出した業務用ビデオゲームの「ドンキーコング」です。
プレイヤーはマリオを操り、建物の最上階にいるキングコングにさらわれたピーチ姫を救い出します。 基本的なゲームのやり方は、マリオを操り、一番下の階から階段を昇って最上階まで辿り着くことができれば、その面はクリアとなります。
今思えば、かなりシンプルでなぜこんな単純なゲームが人気になったのだろうと思うけど、ドンキーコング以外の他のゲームもかなり質素だったからだと思います。
このドンキーコングは、のちに任天堂のファミコンにも移植をされ、ファミリーコンピュータ(ファミコン)が普及するのを後押ししました。 ドンキーコングというゲームがあったからこそ、当時はファミコンが家庭用ゲーム機の事実上のデファクトスタンダードになったのだと思います。
爆発的な大ヒットゲーム
マリオと言えばスーパーマリオブラザーズを外すわけには行きません。
未だに日本国内でもっとも売れたゲームの記録はスーパーマリオブラザーズで、この記録は破られていません。 このスーパーマリオブラザーズは日本国内では約700万本弱、世界では4000万本以上ゲームカートリッジが売れました。
この時は歌詞付きの「スーパーマリオのメロディー」も流行りました。
その他のマリオ
マリオは任天堂の看板キャラなので、様々なゲームの主人公として登場しています。
その数を数えたら100種類以上あります。 ここでは、そのすべてを取り上げるわけにはいかないので、代表的なゲームタイトルだけをご紹介したいと思います。
先ずは、マリオゴルフです。 スポーツもので、ゲームタイトルにあるようにゴルフをプレイすることができます。 ゲームプレイヤーはマリオを操ってドライバーショットなどを打ちます。 ちなみに、ゴルフ以外にもテニスやベースボールゲームでもマリオは登場しています。
その次に、ご紹介するのはマリオカートです。 マリオカートはそのタイトル通りマリオが乗ったカートを操るレースゲームです。 レースを繰り広げるコースは、サーキットだけでなく高速道路や、ダートコース、市街地などバラエティ豊かです。
マリオカートは人気があったため、最初に発売されたスーパーファミコン用だけでなく、その後の任天堂の様々な家庭用ゲーム機にも展開されています。 また、家庭用ゲーム機だけでなく、アーケードゲームにもなっています。
このゲームが人気になったのは友達と競い合う事が出来るからだと言えます。 マリオカートがヒットした一要因は、対人で楽しめるからです。